2018年7月~12月

1.12月8日(土) 第84回 「おはなしカフェ」 を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 上田恵子


                            

12月8日(土)第84回「お話カフェ」を高洲公民館で開催しました。今回は毎年恒例の「Wish☆クリスマス会」で大人の方13名(含スタッフ3名)、お子さん1名のご参加でした。いつものお話カフェとは少し違った雰囲気で、お隣のスーパーで買い出ししたお料理をテーブルに並べ、ランチをいただきながらおしゃべりをしました。

今回初めて参加された方も多くいらっしゃったので、はじめは少し緊張した感じでしたが、お一人ずつ自己紹介していくうちに、悩みを共有したりお気持ちに共感したりと、話がどんどん広がっていきました。

また先輩ママたちの言葉に励まされたり、後藤先生からアドバイスをいただいたり、涙あり笑いありのひとときを過ごしました。

途中、参加されたお子さんがいちごのカップケーキをデコレーションしてくれて、「おひとつどうぞ」とみなさんに配ってくれました。みなさんのお顔がパッと明るくなって、あたたかい雰囲気に包まれました。

ゲームやクイズなども用意していたのですが、おしゃべりしているうちにあっという間に4時間経ってしまいました。最後に今年一年がんばった自分へのご褒美としてクリスマスプレゼントをお持ち帰りいただきました。

2.10月13日(土) 第83回 「おはなしカフェ」 を開催しました。   
ゆずり葉スタッフ 宝祐子

参加者は19名(含スタッフ4名)で、初めて参加される方もいらっしゃいました。

前半は、「高校行かない!」と言う子どもへの対応方法について、話題になりました。

・高卒認定について
・通信制高校、その他高校についての情報
・子どもへの進学についての情報提供のタイミングについて
・適応指導教室の利用について                など。

「子どもがなかなか登校できない状況にある時、親としては適応指導教室に行ってほしいと考えるが前日には行くと言っていても当日になると行けない状況である。」という話に対し、
ゆずり葉代表の後藤より、「登校することも適応指導教室に通級することも、子どもにとっては何かしらの緊張や不安があるはず。心理的な不安は子どもによってそれぞれ違いがある。その不安や緊張を丁寧に聴きながらストレスを軽減したり取り除くための具体的な見通しやプランを子どもと共に考え、子どもが行動を起こしやすくする工夫が大切なポイントである。」といったことが話されました。

後半は、
・親子関係構築のポイント
・子どもが地域の大人と関わることのコツやメリットについて
・暁塾について
・子どもがゲーム、スマホ、PCの使用についての注意点、ルールを決めるときのポイント
・登校する場合の具体的なプランニングの重要さについて             
・思春期の反抗期について 
・「高卒認定をとったが、その後の将来が見つけられない様子である」そのような子へのサポートの仕方
・「担任や学校が一生懸命協力してくれるが子どもがなかなか登校できず悪いなと思う」そのような時の連携の仕方
・「子どもが毎日とてもネガティブなことを言う。聴いているが疲れてしまう。」そんな時の対応について

などの話題がありました。

保護者である参加者から、「子どもがなかなか登校できない状態に絶望的な気持ちになったこともあったが、親自身がこうした会に参加し情報を得ていくことが視野を広げることに役立ち、子どもと根気強くやっていこうという力になる」というお話があり、あらためて「親の会」の意義を思いました。

3.7月7日(土) 第82回「お話しカフェ」 -進路進学相談会 パート2-を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 鈴木千尋

前回に引き続き「進路進学相談会 パート2」を行いました。
参加者は初めての方も含め18名+ゲストスピーカー2名+スタッフ3名で行われました。

今回は進路進学相談会の第2弾として、不登校の子どもを持つ先輩ママのAさん、Bさんをゲストに迎え体験談をお聞きしました。
お話を伺う前に参加者同士、簡単な自己紹介を行いました。

その後、Aさん、Bさんの順番に体験談を伺いました。
Aさんは息子さん(現在、専門学校2年生)の不登校体験についてお話しくださいました。
息子さんは中学2年生の3学期頃から不登校気味になられたそうです。
一度は普通高校へ進学をしましたが、1年生の2学期から不登校となり、
その後、サポート校を受験され、現在の専門学校への進路までについてお話しされました。

2人目のBさんは娘さん(現在、大学3年生)の不登校体験について自ら作成のパネルを用いてお話をしてくださいました。
娘さんは中学1年生の夏頃に昼夜逆転となり、2学期からは殆ど登校できない状況だったそうです。
その後、通信制高校に入学をし現在の大学進学までの道のりについてお話しされました。

お二人のお話の後は皆さんからの質問タイムでした。
どの質問にも熱心にお答えいただきました。
質問は・・・
・中学の勉強をほとんどしていないのに、高校での勉強についていける?
・通信制高校の自由さが自分で学校生活を組み立てられるか不安… などなど。

お二人の話を聞いていて共通することは、どんな状況でも子どもに寄り添っていくことだと感じました。
もちろん、その寄り添い方にも紆余曲折はあったようですが、子どもの力、子どもの意思を信じる大切さを学びました。
また、Bさんからは家族関係における親の立場と役割りについてのお話も勉強になりました。
体験談は体験されたからこその生の声が聴くことができ、参加者の皆さんにも心に残った言葉や話があったのではないでしょうか。

2018年1月~6月

1.5月14日(月)「ゆずり葉カフェ」を開催しました。  
ゆずり葉代表 後藤弘美


薔薇の開花に合わせ例年より早めの開催となりました。

毎年「親の会☆Wish」の先輩ママたちがが参加され懐かしい顔ぶれが並びます。新しい会員さんたちが先輩ママたちの不登校体験など聞けるのも魅力かもしれませんね。
薔薇の香りと紅茶とケーキで楽しい時間を共有しました。

2.5月12日(土) 第81回「お話しカフェ」 進路進学相談会(1)を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 鈴木千尋

今年も春恒例の「進路進学相談会」を行いました。
参加者は16名で、初めて参加される方もいらっしゃいました。

前半はゆずり葉代表の後藤より、通信制高校やサポート校の特色などについて、
実際に関わった子ども達の話を交えながら具体的に解説しました。
また、多くの子どもと関わってきた中で「高校に行きたくないと言った子はほとんどいなかった。」という話はとても心に響きました。
今、学校に通っていない子どもも高校に通いたいという希望を持っているのだと感じました。

実際のカウンセリングでも使用しているワークシートを配布し、志望校を選ぶまでの子どもとの関わり方や、4月入学までに取り組んでおく子どもへの対応についても説明しました。
高校選びは子どもの希望を聞くこと、通学時間帯に交通機関を利用して実際に高校に行ってみることなど、子ども主体の高校選びについての大切さを実感しました。
子どもと一緒にワークシートに取り組むことによって、志望校を決めて行くうえでの判断の手助けになるという話もありました。
また、パンフレットなどには載っていない不明な点などは、各校に聞き相談することも重要であると説明がありました。

後半は、参加者の中で実際にゆずり葉でカウンセリングを受けた方が、その後のお子さんの様子や家族との関係が良くなったことなど語られたり、みなさんからいろいろな質問を受け、それにお応えする時間となりました。

みなさんにとって、何か参考になることが得られたら幸いです。

3.2018年3月10日(土)第80回「お話しカフェ」を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 宝 祐子
       

スタッフ3名を入れて15名の参加者のうち、9名の方が初めてのご参加でした。それぞれ好みの飲み物とおやつをいただきながらも、最初のうちは少し緊張のムードでした。
自己紹介を終えると、代表の後藤から「新年度を迎えるに当たり、今のタイミングでしかできないこと」について、学校との連携や家庭の取り組みなどについてお話ししました。
その後は、この安心で安全な会で参加者がお互いの経験を語り合ったり、「こういうときはどうする?」とアイデアを出し合ったりしながら時間を共有しました。
会場のセッティングや片付けでは、参加者のみなさんのご協力をいただき、ありがとうございました。 終了後には初参加の方全員が親の会に入会されました。今後もお付き合いをよろしくお願い致します。

2017年7月~12月

1.2017年12月9日(土)第79回「お話しカフェ」を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 鈴木千尋

      
毎年恒例の「親の会☆Wishクリスマス会」を今年も開催いたしました!
大人5名、スタッフ4名の合計9名で楽しいひと時を過ごしました。
まずは購入してきたお寿司やお総菜などをキレイにプレートに盛り付け。
参加者の皆様のおかげで、とても素敵なプレートが出来上がりました。

準備が整い、いよいよクリスマス会のスタートです!

お食事を囲みながら、しばし歓談。
その後、自己紹介をしました。
親の会の集まりに初めて参加された方もいらっしゃっいましたが、
それぞれの現状を聴いたり、自分の話をすることで距離が縮まったように感じました。
去年、初めてクリスマス会に参加された方が、その時のクリスマス会でのみなさんとの話に感動されたという話から
「親が変われば、子どもも変わることを実感した」とお話しされていました。
1年前とお子さんの様子が変わってきたということで、親の会ならではの嬉しい報告だと感じました。

締めのデザートはロールケーキにイチゴを添え、美味しく頂きました。

残りの時間はスタッフが用意したゲームを行いました。
引いたカードに書いてあるお題について話をするゲームでした。
書いてある内容に「えー?!」と反応しながらも、お題について話をして楽しい時間となりました。

あっという間のクリスマス会・・・、最後はお土産のクッキーを頂き、お開きの時間となりました。
皆さん毎日忙しい中、クリスマス会という時間に集まれたことに感謝でした!

片付けも皆さんにご協力頂き、ありがとうございました!!

2.2017年10月14日(土)第78回「お話しカフェ」を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 上田恵子

10月14日に行われた第78回お話しカフェは、7名の方が参加され、そのうち3名の方が初めて来られました。         

 
おひとりずつ近況を話され、初めての方は少し詳しく状況をお話しなさいました。
子どもが学校に行けなくなり始めたころの親の不安や焦りの気持ちを、先輩ママたちは優しく受け止めて、勇気づける言葉をかけてくださっていました。
わかり合えることが、どれだけ支えになることか・・・。苦しいときに共に歩んでくれる人がいることは、何よりも心強いことだと感じました。

また近況のお話では、「子どもがエネルギーをためて動き始めた。」というお話を聴くことができて、私たちに希望を与えてくださいました。そういう子どもの変化を共に喜べることも、この会の良いところだなぁと思いました。

後藤先生のお話の中で、「今、今日のこの子をちゃんと見て、理解してあげなければならない。子どもが何を考えて感じているのかを、ちゃんと知ることが大事。わかってあげて、認めてあげると、子どもの心は安定してくる。そうすると具体的な方法を一緒に考えられるようになる。」というお話がありました。

先の対応のことは今はわからないこともある。“今のこの子をわかってあげたい”その気持ちから全てが始まるのだということを教えていただきました。

「親が自分のことをわかろうとしてくれている・・・。」と、子ともが感じると子どもの気持ちが動く。親が子どもにしてあげられることは、意外とシンプルなのかも・・・と思いました。シンプルだけど、大事なことなのですね。

今回もいろんな気付きと学びの多いお話しカフェでした。

3.2017年7月8日(土)第77回「お話しカフェ」を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 上田恵子

梅雨明け前の蒸し暑い日が続く中、第77回お話しカフェが日の出公民館で行われ、初めての方を含め11名の方が参加されました。              

今回は進路進学相談会の第2弾として、不登校の子どもを持つ先輩ママ(Aさん)をゲストに迎え、体験談をお聞きしました。Aさんは現在大学生の娘さんと、高校1年生の息子さんがいらっしゃいます。今回は主に娘さんの中学生時代の不登校から高校選び、通信制の高校生活について、さらに大学進学とお話しくださいました。要点をまとめたフリップを準備され、それをめくりながら丁寧にわかりやすく説明してくださいました。初めて参加された方にもわかりやすいようにとのお心遣いがとても嬉しかったです。

後半は質問コーナーで、高校説明会や学校とのやりとり、具体的な高校選びの進め方、通信制高校のカリキュラムなど、たくさんの質問がありました。
また別の通信制の高校に通う子をもつ参加者3名からも、それぞれの通信制高校の特色をお聞きすることができました。
今回は4つの高校について聞くことができ、参加されたみなさんもイメージがつかめたのではないかと思います。

Aさんは親の会のメンバーで、娘さんの中学不登校をきっかけに入会されました。
当時は不安と焦りで闇の中を手探りで歩んでいるような苦しみだったと思います。そしてこの親の会で同じ悩みを持つママたちと共に支え合い、情報を得て、元気をもらい、しっかり我が子と向き合ってこられました。今では娘さんも自分のやりたいことを見つけ、生き生きと大学生活を楽しんでいます。Aさんは「子どものおかげで私も成長させられる」とおっしゃっていました。
そんなAさんもすっかり肝っ玉母ちゃんです!!苦しい道を通ったからこそ、今の幸せが感じられるのだと思います。今回のAさんのお話は、私たちに勇気と希望を与えてくださいました。本当にありがとうございました。

2017年1月~6月

1.2017年5月21日(日)第76回「お話しカフェ」を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 鈴木千尋

今年も春恒例の「進路進学相談会(1)」を行いました。
参加者は大人20名、お子様1名と沢山の方にご参加いただきました。
今回はいつものお話しカフェとは一転、ゲストとして元中学校教諭の岡本万里子先生をお迎えして開催しました。
          

前半は岡本先生から30年以上学級担任をされてきた経験による不登校生徒への関わりや進路指導などについて詳しくお話しいただきました。...
参加者からの質問にも丁寧にお応えいただき、今までに多くの生徒の進路指導をされてきた現場の体験をたくさん伺うことができました。

後半はゆずり葉の後藤より、通信制高校、サポート校について各校の特色などについて解説しました。
実際に通っていた生徒さんたちの学校でのエピソードなども交えての話は、「なるほど!」と感じる話もありました。

また、お子さんの「好きなこと探しワークシート」「志望校絞り込みワークシート」を配り解説しました。ワークシートに取り組むことによって、お子さん自身の気づきの手助けになればと思いました。

実際にお子さんと学校を見学に行くことの大切さ、パンフレットなどでは載っていない不明な点などは、各校に聞くことの必要性なども説明しました。

2.2017年5月15日(月)「ゆずり葉ばらカフェ」を開催しました。
ゆずり葉代表  後藤 弘美
 

 

  

       

   

    

    

いろいろなバラがお出迎え。
ゆずり葉特製デコケーキと参加者ママの手作りチーズケーキと紅茶とバラと・・・。みなさんで楽しいひと時となりました。
先輩ママも来てくださり「不登校の子育ての経験をしたからこそ私も成長したし、何一つ無駄なことはないのよ!」と言いながら、現在渦中にいるママたちを温かく、強く、サポートをしてくれるそんな会です。みなさん、素敵な時間をありがとうございました。

3.2017年3月4日(土)第75回「お話しカフェ」を開催しました。
親の会代表 松本 留美

3月4日(土)第75回「お話カフェ」には、スタッフ含めた13人の母と小学生1人、ゲストとして暁塾から3人・・・合計17人の集いとなりました。      

〇自己紹介
スタートはいつもちょっと緊張・・・これはスタッフも同じ!
勇気を出して話し始めるとすぐに、みんなが耳と心で聞いてくれて、話したくないことは話さなくても大丈夫という雰囲気ができあがりました。
(何度経験しても心地よい、「ああ、ここは安心なんだ」と思い出す瞬間です。)

わが子の不登校を経験し、その気持ちがわかるから・・・という会員さんの言葉が印象的でした。

〇A君の話
 この春から大学生!のスペシャルゲストA君の話を、みんなで聞きました。
内容はここでは紹介しませんが、頷きすぎて首を痛めた人がいたとかいないとか・・・笑。
A君の誠実な人柄がよくわかる、とても素敵な時間でした。

〇暁塾 村瀬先生の話
 A君がかよっていた、暁塾の村瀬先生が、当時のA君についてお話くださいました。
A君と村瀬先生、そして二人を結び付けるきっかけとなった方のこと。「あのとき、あの人が、ああ言ってくれて・・・」と、当時はこんな未来が待っているとはわからなかったわけで、わたしたちはとても勇気づけられました。

〇質問コーナー
 いつものように、最後まで質問の嵐・・・わたしたちのすべての疑問に真剣に答えてくれたA君、本当にありがとうございました!

21世紀寺子屋「暁塾」について興味がわいた、という方は↓までお問合せください。
http://www.akatsukijyuku.com/

2016年7月~12月

1.2016年12月3日(土)第74回「親の会☆Wishクリスマス会」開催しました。              ゆずり葉スタッフ 鈴木 千尋
大人14名、高校生1名、子ども2名、合計17名で楽しいひと時を過ごしました。
     

まずは購入してきたお寿司やお総菜などをキレイにプレートに盛り付け。
お菓子も空箱にクリスマス柄のペーパーを敷くことで、素敵なお菓子プレートに大変身!
参加者の皆様のおかげで、とても素敵なプレートが出来上がりました。
会場内もクリスマスグッズを飾ったり、クリスマスの雰囲気が出るようホワイトボードに絵を描いたりしました。

準備が整い、いよいよクリスマス会のスタートです!

お食事を囲みながら、しばし歓談。
その後、自己紹介をしました。
自己紹介ではお名前、住んでいる場所、今年を表す「漢字」一文字を話すお題で進められました。
漢字一文字に表わせた方は「なるほど」と思うような漢字にあてはめられていましたが、
漢字で表わすことが難しい方も、今年を振り返ると様々な事があった一年だということがわかりました。
自己紹介の後はお待ちかねの高校生H君による弾き語りショーの始まりです♪
今年はオリジナルの曲を2曲、アンコールに2曲を披露してくれました。
H君の歌詞はまさに頑張っている人達へのメッセージソングで、心に大変響き、涙されている方もいました(私も涙した一人です・・・)。
最後はクリスマスらしく、「赤鼻のトナカイ」で締めてくれ、皆で楽しく手拍子をしながら一緒に歌って終わりました。

締めのデザートはロールケーキにフルーツを盛り付け、豪華なケーキに♪
盛り付けや配膳は子どもたちが手伝ってくれました。

残りの時間は現役高校生の「生の声!」ということで、H君に質問が飛び交いました。
私が心に残った一言は「どん底まで悩ませて欲しい」という言葉でした。
親は子供がどん底まで行く前に救ってあげようとしてしまいがちですが、実はそれは子供にとっては無用なことだと改めて気づかされました。
あっちの壁、こっちの壁とぶつかりながら自分で悩んで答えを出すこと、悩んでいる時に親は見守ることの大切さを
H君の話から学ばせてもらった時間となりました。
皆さんもそれぞれH君の話から何か「気づき」があったかと思います。

あっという間のクリスマス会・・・、もっとH君の話も聞きたいところでしたが、
最後はお土産の靴下を頂き、お開きの時間となりました。

片付けも皆さんにご協力頂き、ありがとうございました!!

2.2016年10月22日 第73回お話しカフェ開催しました。
親の会代表  松本 留美

今回のお話カフェは、おとな10名で和やかな中、悩みを打ち明けたり、情報を交換したりしました。相談室「ゆずり葉」の後藤先生からもお話を伺い、参加者みんなで前向きな気持ちを共有できました。            

3.2016年8月2日 夏休み ういっしゅ☆作り隊 開催しました。
ゆずり葉スタッフ 上田 恵子

8月2日(火)突然のゲリラ豪雨で開催が危ぶまれましたが、タイミングよく雨雲が去り、予定通り「夏休み企画 うぃっしゅ☆作り隊」を日の出公民館で行いました。

今年は「エコえんぴつ立て作り」。3名の小学生が参加しました。牛乳パックにフエルトを貼り、可愛く飾りつけをして、エコなえんぴつ立てを一緒に作りました。

            
                      みんな、真剣ですね・・・        

      
    それぞれ楽しみながら素敵な作品ができました! エコえんぴつ立て作品!

作り方は、まず牛乳パックを上下半分に切り、上半分で仕切りを作り、下半分に付けます。下半分の側面に土台となるフエルトを貼り、縁はバイアステープで整えます。

ここまでの作業はなかなか地道で、牛乳パックが硬くで切りづらかったり、ボンドで付けた仕切りが動いてしまったりと、みんな悪戦苦闘していました。

しかし、このあとの「飾りつけ」の作業になると、子どもたちはガゼンやる気が出てきました。いろんな色のフエルトを前に、次々と作りたいものが浮かんでくるようで、夢中になって型紙をフエルトに写し、細かいところも上手に切って、丁寧に貼っていきました。

イルカ、金魚、うさぎ、ハート、えんぴつ、ジンジャーマンクッキーなど・・・。

仕上げに家から持ってきたビーズやボタン、スパンコール、リボンで飾りつけをして、とても可愛くて楽しいえんぴつ立てが完成しました。子どもたちは自分の作品に大満足!最後は作品と一緒に記念撮影。みんなとびっきりの笑顔でした。ものづくりをしている時の子どもたちのキラキラした目は、ほんとうにきれいで、今年もそんな子どもたちと一緒に夏のひとときを過ごすことができて幸せでした。来年も楽しい企画を用意したいと思いますのでどうぞお楽しみに♪ 

4.2016年7月9日 第72回「お話カフェ」開催しました!
親の会代表 松本 留美

初めての方1名をお迎えして、母11名での開催でした。        

今回は人数が少なめだったので、四角いテーブルをみんなで囲んで、リラックスした雰囲気での開催でした。
会議室が、まるでちゃぶ台のある茶の間のようで・・・ちょっと懐かしい気持ちになりました。
リラックスしすぎて、M本トークも爆裂気味・・・失礼しました。

自己紹介
 ・・・タイマー(時間制限)なしでゆったりと、「これまでの事」と「今の事」をお話いただきました。

質問タイム
 ・・・「サポート校のこと」「わが子との会話のコツ」「あのお知らせの言葉の意味って?」 先輩母の回答がキラリ。ありがとうございました。

フリートーク
 ・・・後藤先生も登場し「事実は小説よりも奇なり!」~日々家族と向き合って母業をこなす私たちに、勇気が出る言葉をいただきました。

 お忙しい中お運びくださった皆さま、どうもありがとうございました!

※「お話カフェ」は、会員以外の方も歓迎しております。どうぞお気軽に oyanokai2525@yahoo.co.jp までお問合せください。

2016年1月~6月

1.5月28日 第71回「お話カフェ」を開催しました。
親の会代表 松本 留美
           

今回は春恒例の「進路・進学相談会」でした。お忙しい中ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
1. 自己紹介・・・おとな11名 「お話カフェ」は毎回、初めての方もベテランの方もいらっしゃいます。みなさんから一言ずついただくと、場の空気がほんわかしますね。

2. 進路について(後藤先生のお話)・・・不登校からの進路選択について、一番大切なことはなんでしょう。
 通信制高校って?サポート校って?・・・仕組みについて学んだあと、スペシャルゲストお二人にご登場いただきました。

3. 通信制高校+サポート校を経て専門学校に進学したA君から、3年間の高校生活について生徒目線で教えてもらいました。わが子の心を知りたい母たちからは質問の嵐!A君、たくさんの質問に答えてくれてありがとう!

4. この春、お子さんが進路変更をしたBさんの体験を語っていただきました。まさにセキララに・・・貴重なお話をありがとうございました!
5.後藤先生に質問タイム
「ゆずり葉」の後藤先生は、不登校の先輩ママでもあります。お会いできた時はチャンス!聞きたいことは全部聞いてしまおうと、時間ぎりぎりまで質問に答えていただきました。
・・・いつもどおり時間ギリギリまでお話が尽きない「お話カフェ」でした・・・。
今月は日程の都合でおいでいただけなかった方の声も届いております。
7月、9月、12月・・・と開催しますので、またよろしくお願いします。
テーマはその時々で変わりますが、おいでいただく方は同じ気持ちを共有できる方ばかりです。
安心できる安全な空間、そして先輩ママの体験談も聞ける、お得な「お話カフェ」に、ぜひおいでください。
初めての方、1回だけのご参加も歓迎しております。

2.3月12日(土)第70回「お話しカフェ」を開催しました。
ゆずり葉スタッフ 宝さち子

3月というのに真冬並みの寒さの中、第70回になる「お話しカフェ」が12日(土)日の出公民館にて開催されました。
今回の参加者は、「ゆずり葉」から後藤先生+スタッフ2名、不登校や登校渋りのお子さんをもつお母さん10名、高校生1名でした。
初めて参加される方が2名いらっしゃいましたが、お母さん同士がそれぞれの状況についておしゃべりをし合い、いい雰囲気でした。
 
机を円の形にして座りお茶とお菓子をつまみながら、それぞれが聞いてみたいことや現在のお子さんの状況などをお話になりました。
「昼夜逆転状態をどうしていけばいいかしら」
「学校には行かないけれど、好きなことはエネルギッシュにできる」
「進学に向けての準備ではどのようなことをされましたか?」など・・・
普段、気軽には話せない内容でもここでなら安全に安心してやりとりすることができます。
 
皆さんとお話ししているうちに、わたくしも、自分の中学生時代・高校生時代を思い出し、また自分の子育てとも照らし合わせながら思いを巡らせているうちに、
いつの間にか語っていました。安心できる空間の中で語り聴いてもらえるというのは、わたくしにとっても心がふわっと軽くなるようないい体験でした。
 
今回の体験を大切に、これからもこの貴重な会のお手伝いをさせていただければと思います。ありがとうございました。