2015年7月~12月
1.12月5日(土)第69回「親の会☆Wishクリスマス会」開催しました。
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
話しが尽きない尽きない仲間たち? 参加してくれた小学生がプチケーキを作ってくれました!
家族・子育て相談室「ゆずり葉」が「オープンスクール☆Wish」を運営していたのは平成15~18年、その時に「不登校・親の会☆Wish」が活動を始めたそうです。
それから約10年・・・大人にとっての10年はあっという間ですが、「子ども達にとっての10年はもしかするととても長く、子育ても、中身がみっちりと詰まった重い重い年月なのかもしれない」・・・このクリスマス会に参加して、感じた事です。
クリスマス会では、現役高校生のC君が生演奏で歌を歌ってくれました。C君の身体と気持ちの一部になったギターの音色、C君の魂から出てきた言葉のひとつひとつが空間に満ちていき、心が震えました。
なぜこの2曲を選んだのか、自分が中学生の時どう感じていたのか、今はどう思っているのか、家族に対しての気持ち、心の内を聞かせてくれたC君。
我が子を含め子ども達からいろいろな形で発信されるもの、大人にとっては少し衝撃的な歌詞だったり、理解できない行動だったり・・・それらはすべて「子どもにとっての現実」以外の何物でもないのですね。
そして「子どもに悩ませてください。」の言葉にはっとしました。
子どもが思う存分に悩める環境・・・それを邪魔するのはオトナ・・・。
「大丈夫です。自分で答えを出しますから。」信じられなくて不安だから、邪魔してしまう母である私に気付きました。
C君によると、高校生になった自分には、「高校生の詩」しかかけないのだそうです。「中学生の詩」は、その時にかかなければ「中学生の詩」にならない。
思い出してかいても、それは「高校生が中学時代を思い出してかいた詩」にしかならず、20代には20代の、30代には30代の歌があるそうです。
今我が子が表現している何かは、今だけの我が子の表現だと思うと、とても愛おしく、大切に受け止めようと思いました。
そういえば、私たちの気持ちも、去年の今頃と今では、ずいぶん変化しているような気がします。
来年の今頃はまた、今とは違う気持ちで生活しているのではないでしょうか。
C君、最高のクリスマスプレゼントをありがとうございました。おかげさまで久しぶりに「私に」サンタがやってきました。
ゲストの高校生による演奏!皆、感激して涙・・現役高校生の気持ちや考え、聞きたいこといっぱい!丁寧に応えてくれてありがとうございました。
恒例、プレゼントを掛けてじゃんけん列車!
2.10月3日(土)第68回「お話カフェ」を開催しました。
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
相談室「ゆずり葉」(オープンスクール☆Wish)で出会った母たちが平成19年に立ち上げて以来、なんと今回で「68回目」なのだそうですよ!
ゲストさん含めると何人の方が参加されたのでしょうねぇ
その人数分の「体験談」があると思うと、本当に心強いです。
今後ともよろしくお願いします。
「不登校・親の会 お話カフェ」はこれからも開催しつづけますよ~。
さてさて、内容のご報告です。
参加人数は、大人13人と子ども1人でした。
3分タイマーで自己紹介・・・
いつもの自己紹介ですが、それぞれみんな毎回同じではありません。
話しにくいことは話さなくても大丈夫。
だけど、話してみると、みんながわかってくれる、そんな自己紹介。
スマホ、ゲームについて・・・
自己紹介でちょっと困っているお話から、お子さんのIT機器利用についてそれぞれのご家庭の現状を聞きました。お子さんの年齢、個性、家庭環境によって違うものですねー。
相談室「ゆずり葉」後藤先生のお話・・・
子どもとIT機器についての最近の傾向と考え方、実際にあった解決法について教えていただきました。フムフム、、、、●●さんちは、そうやってうまくいったのね!(ブログには書けなくてスミマセン)
暁塾 村瀬先生のお話・・・
「不登校と進路指導について」
中学校の進路指導の現状と、高等学校の募集状況についての最新情報を教えていただきました。子ども愛にあふれる村瀬先生のお話は、いつも心に沁みこんできます。
親の会☆Wish」は暁塾の宣伝をしたいのではなく、様々なご経歴(立派でユニーク!)をお持ちの村瀬先生の、子どもを引き付けるお人柄と子どもの育ちに主眼を置いた暁塾のシステムを、リスペクトしているのです。
ご興味のある方は、
http://www.akatsukijyuku.com/(「21世紀寺子屋・暁塾」)
↑をご覧ください。
3.9月6日(日曜)ゆずり葉カフェを開催しました。
「ゆずり葉」代表 後藤 弘美
おとな 19名 子ども1名の参加でした。
今回も新しい方が4名参加なさいました。
高校生のお子さんも参加してくださり、お子さんから考えなども聞かせてもらい、貴重な時間となりました。
最初の自己紹介では、それぞれの近況やどうしてよいか困っていることなど語ったり、一方では他のお母さんの体験を聞きながら、「あぁ、あのお母さんはあんな風にやっているのかぁ・・・」と参考になったかと思います。
後半では、進路について学校の選び方や情報などまた皆さんで交換し参考にしました。親の会はいつも「うちも同じ!そうそう、その気持ちわかるぅ~」の連続です。
今回は、後藤が自身の長女が小学1年で不登校(約1年)していて、2年生になり学校に4か月母子登校していた時のお話しを少ししました。
学校に娘と一緒に登校しても、自分自身の居場所はなく、先生方はとても理解があり協力的でしたが、学校では身の置き場がなくつらい毎日でした。娘の教室の向かい側の理科教室が空いていれば、薄暗い教室の冷たい金属製の机に座りお昼になれば朝自分用に急いで握ってきたおむすびを一人でこそっと食べたり・・・そんな瞬間は情けない思いになり涙が出ました。それでも、理科室にいられる時は良いのですが、ひとたび生徒たちが理科室での授業に来れば、私は急いで退散し娘の教室の前で邪魔にならないように気を遣いながら朝8時~15時まで立って本を読んでいました。本当につらかった・・・」という話をしながら、あれから22年も経っているのに、思わず涙がこぼれました。
その後、驚いたことに、同じ経験をされていたお母さんがいらっしゃり、「私たち同じことしていた戦友ね!」と驚きながらも嬉しくなりました。
お話しカフェは、会員にとって、なんでも語れる「安心、安全」な場所です。だから、なんでも話せる・・・そして、仲間に支えられる・・・そんな素敵な会なのです。
4.7月4日(土曜)ゆずり葉カフェを開催しました。
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
今年度2回目のお話カフェは、おとな 16名 子ども 1名 の参加でした。
今回は参加の皆さまそれぞれの自己紹介のあと、「ゆずり葉」のスタッフ3名の自己紹介もたっぷりさせていただきました。なぜ、今、「ゆずり葉」にかかわっているのか・・・ふだんは見せていないスタッフそれぞれの胸の内を皆さんに聞いていただき、その熱い思いに、びっくりされたかも知れませんね。同じ母親として歩んできた道のり、抱えている思い・・・こんなスタッフが、親の会の活動をお手伝いしています。親の会の会員の皆さま、どうぞ安心してご参加ください。
スタッフの話のあとは皆さんのお話・・・今困っていることや、経験された方に聞いてみたいこと・・・日ごろ誰に聞いたらいいのかわからないような事も聞けるので、いつもお話は尽きません。そしてあっという間に休憩時間になり、最後はゆずり葉の後藤先生にご登場いただきました。後藤先生からの「お子さんにとって、一番信頼できる、最後まで絶対に裏切らない、味方になる人は誰ですか?」の問い。今回は夏休みについてお話いただくつもりでしたが、もっと深い、もっと大きな視野でのお話のプレゼントをいただきました。後藤先生、ありがとうございました。
今回も、準備から後片付けまで、皆さん本当にお世話になりました。初参加の4名の皆さまもありがとうございました!
2015年1月~6月
1.5月15日(金)ゆずり葉カフェを開催しました!
「ゆずり葉」代表 後藤 弘美
親の会の会員の方4名がいらっしゃいました。「ゆずり葉」の満開のバラたちがお出迎え。スタッフ2名も加わり、いろいろな種類の紅茶を飲みながら、ケーキを食べたり、楽しくおしゃべりが弾んだ3時間でした。帰りには、バラの写真を撮ったり、香りを嗅いだり、名残惜しい時間となりました。
相談室「ゆずり葉」の満開のバラたち、そして後藤作成、時短タルトケーキ!
2.5月9日(土) お話しカフェを開催しました!
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
5月9日お話カフェは「進学進路相談会」でした!
今回は、スタッフ合わせて大人25名での開催でした!
前半は「千葉県子どもと親のサポートセンター」の職員の方から、千葉県の高校の種類と入学するために必要な事を教えていただきました。
後半は、親の会メンバーの4人の方への一問一答のあと、グループに分かれてお話を聞きました。…
4人の方は、お子さんの学年も性別も、経験なさってきた道のりも違いますが、不登校から悩み、迷いながら進学して現在在学中という皆さんです。
経験者に直接お話をうかがい、質問して・・・さらに、経験者ならではの気づきや思いをたくさん聞かせてもらいました!
片付けギリギリまで、とても充実した時間を過ごすことができました。
ところで今回の参加者21名のうち、11名が初めての方でした。いつも初めての方からは、「不登校で悩んでいる人がこんなにいると思わなかった!」という感想をいただきます。
そうなんです。こんなにいるんです。
そして皆さん、気持ちがわかるから、いろんなお話をしてくださるし、とても優しいのです。
そんな皆さんに支えられて、親の会の活動ができています。
皆さん本当にありがとうございます。
3. 3月14日(土) お話しカフェを開催しました!
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
ホワイトデー開催のお話カフェ、ご参加いただいた21名の皆さま、どうもありがとうございました!
<前半> 初参加の3名の方も交えて全員の自己紹介。毎回、あらためて不登校の形はいろいろなんだなぁと再確認する時でもあります。でも子どもの幸せを願う親心はみんな共通!その後の情報交換に熱が入ります。 そしてお忙しい中駆けつけてくださった先輩方への質問タイム♪気になる中学卒業後の進路について、ジャンジャン質問させていただきました。いろいろな形の高校やサポート校がある中、そこを選んで実際に利用なさったという方の生の声を聴ける機会は、とてもとても貴重です。たくさんの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださった先輩ママの皆さま、どうもありがとうございました!
<後半> 来年度に向けてのアンケートとお話。はやいもので、今年度の活動も今日が最後。。。。というわけで、4月からの活動について、アンケートにお答えいただきました。そして「今年度の参加率」第1位から第3位の方の発表!(表彰も報奨もありませんでしたが・・・スミマセン)3名の方のお話で、親の会の皆さんの存在が、普段の生活の支えになっていることを伺い、、、これは本当に共通の思いですね。そしてお仕事を終えてから駆けつけてくださったAさんの自己紹介は、「きっと、未来は変わりますよ」というメッセージ。スタッフ一同、このような会に携わることのできる幸せを実感しました。来年度も、回数、時期、内容、、、、みなさんからいただいたご意見を取り入れながら、企画運営させていただきます!どうぞよろしくお願いします。
2014年7月~12月
1・12月6日(土) クリスマス会のご報告
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
今年度4回目のお話カフェは、毎年恒例の「クリスマス会」でした。久しぶりにご連絡くださった方、勇気を出して初参加してくださった方、そしていつものみなさん・・・どうもありがとうございました!大人13名と子ども4名が集まると、文化会館の無機質な会議室がぱーっと賑やかになりました。
<乾杯!> ずらずらーっと並んだお料理。いつも行くスーパーのものでも、皆さんの盛り付けでなんだか豪華♪Aさんが持ってきてくださったミニトマトで彩もきれいになりました。みなさんありがとう!いただきます。カンパーイ
<自己紹介> 名前、住んでいる場所、家族構成、ひとこと、、やっぱり緊張しますねぇ。こう見えて小心者の私は、自分で3分タイマーのスタートボタンを押すことで、なんだか気持ちが切り替わって、スッとお話できているような気がします。皆さんのお話を聞くのはついつい身を乗り出してしまいますね。今回も全員のお話が聞けてよかったです!<しばし歓談> 初めて参加の方も交えて、あちこちでワイワイガヤガヤ。自己紹介で気になったことを詳しく聞いたり、近況を報告し合ったり。不登校親の有段者がいるから、気持ちもわかってもらえるし情報ももらえるし、いいことがたくさんあるおしゃべりです。一人で考えていると落ち込んでしまう内容も、話してみたらそんな見方があるのか!と大笑いすることだったりして・・・・。
大人が楽しんでいる間、子ども達はクリスマス工作!「ゆずり葉」のスーパー保育士Hさんのハンドパワーで、みんなかわいいサンタさんを作りました。
<ケーキ登場> 「ゆずり葉」のマジックフィンガーの持ち主Kさんと子ども達の装飾によるケーキが登場!普通のミニカップケーキがそれはそれはかわいらしく豪華になるんですね。食べるのがもったいないほど・・・でももちろんおいしくいただきました!
<プレゼントタイム> これも恒例になりました。みんなでジャンケン列車を作って、先頭の人から順番にプレゼント選び♪ 人にあげる事はあっても、なかなか自分のために買うことはありません。本当にうれしくて、心がほっこりしました。<終わりのあいさつ> まだまだ話したい~。まだ遊びたい~。そんなオトナ達・コドモ達の心の叫びが聞こえる中、おひらきの時間になりました。最後に、「ゆずり葉」代表の後藤先生よりお話がありました。内容は、皆さんへの感謝の言葉。後藤先生のあったかい対応は、こんな気持ちから生まれているのですね。相談室「ゆずり葉」、親の会☆Wish・・・わたし達は、こんな先生を中心に活動しています。どうしようか迷っていらっしゃるみなさん、ぜひ、お問合せください。お待ちしております。
2.2014年10月11日(土)「お話しカフェ」のご報告
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
今年度3回目のお話カフェ、おとな 15名 子ども 1名 の参加でした。<前半>
タイマーリレーで、一人3分以内で自己紹介とひとこと。初めての方がお二人いらっしゃいましたが、すぐにほんわかした空気ができあがり、楽しく全員のお話を伺えました。 続いて3分では足りなかった!というAさんのお話を聞いてみんなで考え、また初参加のBさんのお話についても後藤先生のアドヴァイスで納得したり、ほかの方の経験談を聞いたりしました。 <後半>少人数に分かれてフリートーク。
進学先の話、今困っているちょっとした事、、、、知らない人同士でも、共通の悩みがあるから話が尽きることはありません。片付けの時間まであっという間でした。
ところで今回、大発見がありました!初参加の方が「私なんて初級者で・・・・」とおっしゃったことから端を発したのですが、どうやら私達は、「不登校親の上級者」らしいのです。(笑)ということは〇〇さんは黒帯?△△さんは免許皆伝も近い?・・・なーんて、大笑いしてしまいました。不登校の期間はさまざまですが、再登校に時間がかかる、また、時間をかけなければいけない場合があります。親はその間、我が子のことが気になり、今現在だけでなく未来のことも、とても心配になります。そんな日々の中で「Wish☆お話カフェ」は、心から安心できる、とても貴重な機会です。心の傷をなめあうだけではない、「何か」があるから、元気になれます。どうしようか迷っていらっしゃるみなさん、ぜひ、お問合せください。お待ちしております。
感想 スタッフ 上田恵子
子どもが学校に行きたがらないという同じ悩みを抱えるメンバーですが、それぞれ状況は異なります。その中で悩みを打ち明けたり、互いに気持ちを分かち合ったり、他の人の話を聞いたり情報交換をしていくうちに、みなさんのお顔が少しずつ明るくなっていくようでした。
先生からは「不登校であるということを深刻に捉える必要はない。でも今何ができるかを真剣に探す必要はある。そこに希望があります。」というお話がありました。他にも「生きているといろんなことがある。でもいつか自分の人生を振り返ったとき、納得のいくものでありたい。」というご意見や、「子どもを健康に育てるのが親の務め。そのために今できることを1つでもやろう!」という前向きな言葉も出て、みなさんうんうんと頷いていました。
帰り道、水前寺清子さんの「365歩のマーチ」を口ずさみながら、前を向いて足を上げて歩く私がいました。
3・2014年7月5日(土)「お話しカフェ」のご報告
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
今年度2回目のお話カフェ、おとな 11名 子ども 4名 の参加でした。参加の皆様 設営、後片付けなどご協力くださり、どうもありがとうございました!
<前半>13時20分~ 小田原さん(Casa de Amigasカサ・デ・アミーガス 代表)から、「通信制高校・サポート校とは?」「サポート校の実情」「進路選択のポイント」など、盛りだくさんのお話を伺いました。 ネットには膨大な情報があふれていて、サポート校についてもワンクリックでたくさんの校名が出てきます。その中からどこの資料請求をして、どうやって実際に選んでいけばいいのか、小田原さんのお話しでよくわかりました。サポート校にいらした経験から、私達の疑問・質問にも具体的なアドバイスをいただきました。 小田原さん どうもありがとうございました!
<後半>15時15分~ 相談室「ゆずり葉」代表の後藤先生から、夏休みの生活についてのアドバイスをいただきました。夏休みは、「休み」と名がついてますね~・・・からはじまったお話で、子どもの心理状態、親が心がけるポイント、夏休み中にやった方がよい事、を教えていただきました。 家にいることが多い子どもを持つ私たち・親にとっての夏休み。毎年約40日間、家事が増えるばかりか、ふだんは少ない兄弟や友達とのかかわりが気になったり、新学期のためにどうしたらよいか、気をもむことが多いです。 行き詰まる前に、後藤先生のお話が聞けてよかったです!
ところで今回のお話カフェには、中学生二人が参加してくれました。二人とも準備を手伝ったり、小さな子の面倒をみたり、大活躍でしたよ。お話カフェは、お子様連れでの参加も歓迎しています。不登校、登校しぶり が気になる皆様の参加をお待ちしております。
2014年1月~6月
1・2014年5月10日(土)「お話カフェ・進路進学相談会」のご報告
「親の会☆Wish」代表 松本 留美
参加者 大人20名
小学生・中学生・高校生を持つ保護者が参加されました。お菓子をつまみつつ、進路・進学について教えていただきました。
【前半】
「千葉県子どもと親のサポートセンター」の職員の方に、千葉県の高校情報を伺いました。
個性豊かな子ども達が生き生きと通えそうな・・・・いろいろな特色のある高校が千葉県にもあることがわかりました。
また、気になる内申点の事や、願書を出す際のアドバイスなど、現場ならではの情報も聞かせていただき、不安から一歩前に進んだ気持ちになることができました。
【後半】
実際に不登校からの進学を経験された先輩ママのお話を伺い、
中学卒業後の進路には、とてもたくさんの選択肢があることがわかりました。
親子で悩みながら進路を選んだ経験談は、とても具体的で、参考になりました。
職員のAさん、先輩ママのBさん、Cさん、Dさん、どうもありがとうございました!
さっそく「参加してよかった!」の感想をいただいております。
これからもサポートをよろしくお願いいたします。
みなさんから活発な質問も。それぞれの子に合った学校は・・・。当日の資料も参考に。
2.2014年3月8日土曜、13時~17時「お話しカフェ」のご報告
相談室「ゆずり葉」代表 後藤弘美
参加者 大人11名 子ども1名
小学生・中学生・高校生を持つ保護者が参加されました。
参加された皆様、お疲れ様でした。
今回は、大人11名の参加。参加者がこの位の人数ですと、いつもグループカウンセリングのようなクローズドな会になります。
新しい方も2名加わり、それぞれの参加者が自分の家庭でのお子さんの様子や学校の状況などをお話しくださいました。
お一人おひとりのお話を聞くことで、「あぁ、あのお母さんは、あんなふうに子どもに接してるんだなぁ・・・」と、ヒントをもらったり、励ましあったりと、痛みが分かる者同士、涙あり笑いありと、とても和やかで心温まる会となりました。
「こんな時、どうしてますぅ?」「うちは、こんな風にしたらうまくいったよぉ~」
2013年1月~12月
1.12月7日(土)11時~15時「クリスマス会」のご報告
参加者 大人18名 子ども5名
小学生・中学生・高校生・社会人を持つ保護者が参加されました。
みなさん、楽しそう・・・笑いあり涙あり5分間スピーチ・・・
うれしい20周年サプライズに感動・感激!
「手作りメッセージ集」とお花をいただきました。みなさん、ありがとうございました。
感想 スタッフ 上田恵子
今年のクリスマス会は、初めて参加された方2名と、お子さん、スタッフ含め、総勢23名と、大勢で楽しむことができました。土曜日の昼下がり、日頃の家事や子育ての忙しさから少し離れ、食事を囲みながら和やかな時間が流れていきました。
5分間スピーチでは、先輩ママたちの体験談を聞いて希望の光を見い出し、またそれぞれ近況をお話しして気持ちをシェアするなど、親の会ならではのひとときを過ごしました。
お次は〝クリスマスプレゼント争奪!じゃんけん列車ゲーム”で、親も子もいっしょに盛り上がりました。
そして最後に、なんと!サプライズが待っていました。今年はゆずり葉設立20周年ということで、親の会OGのメンバーの方々がお祝いに駆けつけてくださり、後藤先生に花束とメッセージカードを贈られました。
あまりの驚きと嬉しさで思わず涙する後藤先生・・・。
「こんなうれしい日が来るなんて・・続けてきて本当によかった・・ありがとう」と、感激されていました。それだけこの20年の歩みには、いろいろ困難なこともあったのでしょう。でも同じように不登校の悩みを抱える親たちのために、なんとか助けになりたいという強い思いで今日まで続けてこられたのだと思います。そのおかげでたくさんの家族が救われました。そしてそのママたちの感謝の気持ちが、このように心のこもったサプライズになったのだと思います。
私にとっても、今年は心温まる特別なクリスマス会となりました。
今回の親の会は、素朴の中にキラキラと楽しげな雰囲気のクリスマスバージョン、ランチ形式で行われました。
いつもながら皆さまトークがお上手で一人当たり5分間、笑いあり涙あり、それぞれの近況を話して下さいました。
OGの方の話は大変貴重で、いつも私達に一筋の光を当てて下さいます。感謝ですね。またいらしていただきたいと心から願います。
「5分の話、20年の話」 スタッフ 松本 留美
ゆずり葉のクリスマス会、初参加しました。いつもの親の会とはまったく違う買い出しをしながら、どんな会になるんだろう?と、期待と不安が入り混じった気持ちでした。コスプレして場を盛り上げるべきか?「メリークリスマス!」という挨拶を練習しておくべきか?・・・初めてだと変な事が気になって、子どもの新入学もきっとこんな気持ちなのでしょう。
いざ会がはじまるといつもの雰囲気で、すぐに安心できましたけど。
今回は参加者おひとりずつから5分間のお話がありました。近況や自己紹介と一口に言っても、15人いれば15通りの近況があって、親の会だからこそ分かち合える笑いと涙がありました。思えば3兄弟がにぎやかな我が家では、誰か一人の話をじっと5分間聴き続けることはまずありません。たかが5分間、されど5分間。今度、5分間のタイマーをかけて、家族みんなでじっくり一人の話を聴いてみたいと思います。
そして5分間でさえこんなに有意義な時間になるのに、20年とはどんな時間なのでしょう?ゆずり葉の活動が20年、ということで、後半には親の会OGのみなさんからのサプライズセレモニーがありました。後藤の涙ながらのコメントに、とても濃密な、20年間の思いを垣間見た気がしました。スタッフになってまだ10か月ですが、この場所にみなさんと立ち会うことができたことを、本当にうれしく思います。これからも、よろしくお願いします.
感想 スタッフ 堀田美也子
人生山あり谷あり。私もよく転びます。「私は母親なのだ」と自覚を持ったのはほんの数年前。それからは、家族4人+1匹、誰かが転んだ時は私も一緒に転んで一緒に起き上がることにしました。なので私はしょっちゅう転がっていることになります。
その転んでしまった時ですが・・私は決してタダでは起きません。その辺にあるもの全部拾って起き上がります。
おかげで、どんどん武装して(お肉もついて)憧れのたくまし~いカアチャンに近づいてきたかなあと思います。
人生には楽しいこともたくさんありますが、時には予期せぬツラい出来事がやってきたりします。ツラくてどうしようもないことがあっても、私達は母親ですから母親業はずっと続きます。
我が子にとってどんなお母さんがいいのかな??明るく元気なお母さん?話をよ~く聴いてくれるお母さん?お父さんと仲良しのお母さん?
我が子の前では女優さんになって演じてみるのもいいかもしれません。
会にくると、みんな頑張っているから、私はひとりぼっちじゃない・・そんなふうに思います。
最後になりましたが、ゆずり葉20周年おめでとうございます。ずっと後藤先生を支えて下さっているOGの皆さま、サプライズプレゼントありがとうございます。先生の嬉しい泣き顔初めて(*^o^*)です。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
2.10月12日(土)13時~17時「お話しカフェ」のご報告 日の出公民館
参加者12名
小学生・中学生・高校生を持つ保護者が参加されました。
内容:新しい方1名を加え、前半は自己紹介から始まり和やかな中、お互いにお子さんの情報を交換したり、不登校を乗り越えられた先輩お母さんのお話に耳を傾け、それぞれ笑いあり、涙あり、話に花が咲きました。
また、この時期、「今後の学校をどうしようか。」「来年度の学校をどのように選ぼうか。」などの話にもみなさん真剣にお話ししていました。
後半は、県議会議員さんが初めて参加されました。不登校の現状や親御さんたちの日頃の不安やつらさ、また学校や適応教室・サポート機関への改善や要望の意見をお伝えしました。みなさんからたくさんの意見が出て、予定時間を1時間延長しお話ししました。
最後に、不登校をとりまく家族へのニーズに合った支援や教育委員会・学校の対応や情報の充実を期待することをお伝えし終了しました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
3.7月6日(土)13時~17時「お話しカフェ」のご報告 日の出公民館
参加者17名(中学生1名含)
小学生・中学生・高校生を持つ保護者が参加されました。
内容:新しい参加者の方の紹介と情報交換をしながら、高校生のお子さんをお持ちの方からの受験体験をお聞きしたり、朝起きない子への皆さんの苦労話など、内容も盛りだくさんでした。
スタッフの松本も、我が子の不登校体験で、学校や家族でうまくいった対応の話を積極的にいつもしてくれます。後藤も、臨床心理士としての立場と、不登校の娘を育てた親としての立場の両方から、子供への対応についてアドヴァイスなどしました。
感想 ゆずり葉スタッフ 堀田美也子
今回の親の会で、朝起きられないお子さんの話がでました。後藤先生から、「昼夜逆転は文明が進んだ生活の副作用でもある。昼夜逆転すると、動物的・本能的な脳の部分の不具合が生じ、体調を崩してしまうことがある。昼間起きて夜寝るというリズムがとても人間として健康に生きる上で大事である。」というお話がありました。
私は「ちょい貧乏」をオススメします。朝起きられない理由のひとつは夜寝るのが遅くて睡眠不足だから・・・夜寝るのが遅いのは、メールやインターネット、ゲーム、テレビの影響も大きいですよね。それらは全部お金で買って、月々に料金がかかるもの。払っているのは親です。
お金で買えるものを子どもに与えすぎると、お金で買うことができない大切なものを獲得しにくくなるのではと思います。
便利なものがなくなると不便に感じるのは当たり前です。でも、「お金なくなっちゃってぇ~・・・」なんて、親も一緒に明るい不便な生活を体験してみるのも方法の一つかなと思います。
感想「実はわたしも・・・」 ゆずり葉スタッフ 松本 留美
子どもが最初に「学校に行きたくない。」と言ったとき、多くの母親は戸惑いつつも、どこか楽観視する余裕があるもの。ところがそれが何日も続いたり、実際に休む日が増えてきたりすると、楽観視してはいられなくなる。説得したり、怒ったり、おだてたり、何かで釣ろうとしたり、原因を探って取り除こうとしたり、、、そのうち父親とも衝突して、どんどん一人ぼっちになって。。。。はい、以前の私自身の姿です。
・・・・・子どもが幼い頃には「大変なときは助け合おうね!」と言い合っていたママ友には、仕事で忙しそうだったりせっかく会ったときに暗い話はできなかったりして、なんとなく相談できない。親や親戚には何か見通しがついたときに連絡すればいいや、、、あ、そういえば○○君も相談室に通ってたっけ、○○さんとはあんまり仲良くしたことないけど連絡してみようかな・・・。あれ?これは、あの経験と似ている?・・・・。
婦人科系の病気や流産、私がこれらを経験したことは、わざわざママ友の集まりで報告したりしない。それはきっと、他のお母さん達も同じで、わざわざ人に言わないけど心の中にはずっと残っていて、でも「それがあったから今の自分がいる」、というぐらい大きな出来事。そして、同じ経験をした人には、「実は私もそうだったんだよ。」と、こっそり伝えたい、、、、「わが子の不登校」も、それととても似ているような気がする。
「不登校 親の会」は、その気持ちを経験した人ばかりが集まるところです。今回も、「うちの場合はこうだよ」という人はいても、「こうすれば不登校にはならないよ!」なんて言う人は一人もいませんでした。そこには子どものことで悩む親の「現在」と「過去」と「未来」があり、とても安心できる時間を過ごさせていただきました。ご参加くださったみなさま一人一人に、感謝いたします。ありがとうございました。
感想 ゆずり葉スタッフ 後藤 真江
今回初めて親の会に参加させていただきました。お茶菓子を口にしつつ、とても和やかな雰囲気の中、参加者各々自己紹介に始まり、お子さんの現状や経験談を語られ、いずこも同じとうなづきつつ、共感しあえる親の会ならではの有意義な懇談の場になっていることに、なぜか一人感動を覚えていました。
我が子は不登校とはちょっと違い障害を持っています。
先生からの貴重なお話の中で、
「 人が生きるとは、
好きなことがあるか、
人間としての楽しみや悦びがあるか、
生き甲斐に繋がることがあるか、
が大切」と聴き、日頃我が子に生きてるっていいなぁーと思ってもらえるようにと願って、子供と好きなこと探しをしている私にとって、間違っていなかった!と少し嬉しくなりました。
今後の親の会で、私の経験談が少しでも誰かの役に立てたら、と思っています。
4.5月11日(土)13時~17時 「お話しカフェ」 日の出公民館
参加者15名(中学生1名、小学生2名含)