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第7回学校に行きたがらない子への理解と対応
ワークショップ開催レポート
2012年7月7日 第7回子育て支援ワークショップ
学校へ行きたがらない子への理解と対応
- 教えて！卒業後の進路・進学 - のご報告です。
（当日の流れと感想）
７月７日（土）梅雨空のもと「第７回学校へ行きたがらない子の理解と対応」ワークショップを美浜公民館にて開催しました。今回は「教えて！卒業後の進路・進学」と題して、３名のゲストスピーカーさんをお招きし、不登校を経験した子を持つ保護者の方から進学時の体験談や現在お子さんが通われている学校の様子を伺い、また塾講師の方からは進路や入試のしくみについてさまざまな情報をお聞きすることができました。
おふたりの体験談から学校選びのポイントとして、たくさんの情報の中から学校を選ぶのは子どもにとってとてもエネルギーのいることなので、まずは親がリサーチして学校をいくつか絞り、その情報をさりげなく目つくところに置いておくこと。興味を持った学校は実際に足を運んで学校を感じることなどを教えていただきました。そして行きたい学校が見つかると子どもの気持ちも安定し、それに向かって努力していけるのだとお話してくださいました。
塾講師の方からは個性化、多様化する進路について説明していただきました。また出席日数を問わない学校や試験科目に配慮のある学校などを紹介、さらに入試で得点するための受験勉強のコツや親としてできることをお話してくださいました。現役の進学塾講師ならではのHOTな情報を熱く語ってくださり、聞いている私たちまで元気をもらいました！他にも新聞の切り抜きの資料や、学校案内のパンフレットを用意してくださるなど、たくさんの情報を提供してくださいました。
後半は質問の時間と自由に資料を閲覧したり、個別に話を聞いたりする時間を多めにとり、さらに心理面の質問には臨床心理士の後藤先生からのアドヴァイスをいただきました。今回参加してくださった方々がそれぞれ意見交換をしたり、質問をしたりといろいろなものを得る機会になったのではないかと思います。今回のワークショップを終えて、私自身も学校で学ぶことの本当の意味を改めて考えさせられました。
今回ご参加いただきましたみなさまありがとうございました。そして貴重なお話をお聞かせくださいましたゲストスピーカーさん、本当にありがとうございました。
進行役 上田恵子
（感想）
今回のワークショップでは、母親としての貴重な体験談と、さまざまな面でご活躍の手塚先生にお話をうかがうことができました。お母様の体験談では、葛藤しながらも我が子によりそい、一歩一歩進まれたご様子を具体的にお話いただき、大変参考になりました。手塚先生のお話は、私達母親の心を和ませてくださり、会場はたくさんの笑い声に包まれました。いつからこうなったのか、今の世の中、高校を選ぶにも多種多様化しており、これを中学生の子どもだけに選択させるのは、難しいことだとわかりました。また、学校の中身がパンフレットやホームページでの印象と違うこともあるので、実際に足を運ぶ必要性を感じました。皆様、ありがとうございました。
相談事務スタッフ 堀田美也子
アンケート結果 9人から回収
1．リラックスした雰囲気で参加できた。 9
2．ゲストスピーカーさんのお話が参考になった。 9
3．心理士の話が参考になった。 9
4．参加人数はちょうど良い。 9
5．またワークショップやセミナーに参加してみたい。 9
6．講演会があれば参加してみたい。 8
7．グループカウンセリング（５〜６人）に参加してみたい。 1
8．不登校の親の会「☆Wish」に参加してみたい。 3
9．ゆずり葉でカウンセリングを受けてみたい。 6
10．ワークショップ開催などのお知らせがほしい。 9
11．本日の感想や今後ワークショップで取り上げてほしいこと
・ゲストスピーカー3人の方のお話がとても参考になった。
・ゲストスピーカーさんのお話がとても分かりやすくて良かった。
・ゲストスピーカーさんのお話がとても楽しく、面白かった。
・相談員としてとても勉強になりました。
・不登校状態でも、色々な学校があることが分かり、ホッとしました。
・心理的な話をもっと聞きたかった。
家族・子育て相談室
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